成功するビルの9つの法則性

Last Updated on 2021年3月29日 by teioufusui

 

人間には、誕生日時から判断出来るポテンシャルがあります。

それは「四柱推命」で見ることができます。「四柱推命」は、秦の始皇帝の時代にその起源があります。

始皇帝は、国の財政を安定させる為に、農作物を常に豊作する為の天気予報を研究させました。

 

 

そこで、自然現象を研究させ、その法則性を見つけ出そうとします。

そこで、初めに東西南北、正に方位を決定させます。単純に日の出の方位が東、日没方位が西、北極星が北、影が短くなる時間帯の太陽の方位が南です。

そこから、日時計を考案し、太陽の運行と気温、湿度の関係性を測定研究し、現代でいうカレンダーを考案します。これが、古代中国哲学の基礎となる『暦(こよみ)』です。

 

暦の基本となるものが、十干・十二支・紫白星です。

 

十干(じっかん)は、10進法の記号であり、甲(こう)乙(おつ)丙(へい)丁(てい)戊(ぼ)己(き)庚(こう)辛(しん)壬(じん)癸(き)です。十二支(じゅうにし)は、12進法の記号であり、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥と馴染みがあるものです。

次に紫白星(しはくせい)は、9進法で一白貪狼・二黒巨門・三碧録存・四緑文曲・五黄廉貞・六白武曲・七赤破軍・八白左輔・九紫右弼です。

 

この10進法・12進法・9進法のサイクルが、暦の基準としました。

 

其々、一年に一度、十干は甲からスタートしカウントアップで10年サイクル、十二支は子からスタートしカウントアップで12年サイクル、紫白星は九紫右弼からスタートしカウントダウンで9年サイクルです。

 

よって、10年・12年・9年の最小公倍数の180年で全てが一巡することになります。

近年で180年の最初のスタートラインになった西暦が1864年になります。そこから180年後の2043年が最後で2044年から最初に戻ります。

 

この180年間を20年×9段階にわけて、九運と称します。

ここで、何運に建立されて建物であるかで、建物のポテンシャルを推し量ることが可能です。

三元九運(さんげんきゅうん)と称せられる、気の流れ龍運(りゅううん)が、

どの様に我々の生活に影響を及ぼすのかということについて今回は伝えます。

 

この事は、具体的な史実と照らし合わせて、理解しやすいです。

 

第一運 1864年~1883年(上元;甲子~癸未の20年)一白運 出発受難

第二運 1884年~1903年(上元;甲申~癸卯の20年)二黒運 基礎土台

第三運 1904年~1923年(上元;甲辰~癸亥の20年)三碧運 躍動発展

第四運 1924年~1943年(中元;甲子~癸未の20年)四緑運 調和交流

第五運 1944年~1963年(中元;甲子~癸未の20年)五黄運 試練災難

第六運 1964年~1983年(中元;甲子~癸未の20年)六白運 興隆盛大

第七運 1984年~2003年(下元;甲子~癸未の20年)七赤運 腐敗堕落

第八運 2004年~2023年(下元;甲子~癸未の20年)八白運 革命刷新

第九運 2024年~2043年(下元;甲子~癸未の20年)九紫運 頂点結果

 

更に各運毎に活発化する龍脈が変化します。

 

 

 

これは、山頂から発した気が尾根を伝わって降りてくる方向によって強弱が決定します。

 

第一運は、北から南に降りる龍脈が活発化します。

第二運は、南西から北東に降りる龍脈が活発化します。

第三運は、東から西に降りる龍脈が活発化します。

第四運は、南東から北西に降りる龍脈が活発化します。

第五運の前半10年は、南東から北西に降りる龍脈が活発化します。

第五運の後半10年は、北西から南東に降りる龍脈が活発化します。

第六運は、北西から南東に降りる龍脈が活発化します。

第七運は、西から東に降りる龍脈が活発化します。

第八運は、北東から南西に降りる龍脈が活発化します。

第九運は、南から北に降りる龍脈が活発化します。

 

2017年は、第八運期間のため、北東から南西に降りてくる龍脈が活発化しているため、

北東に高い山、山脈、山地があり、尾根が降りてくる都市・地域が発展します。

2004年から第八運に入っていますので、2004年以後に発展してきた、都市や企業は、

上記の条件を満たしている可能性が高いです。

 

特に企業に関しては、本社ビルが有る地域の環境が重要になります。

大変好調といえる、豊田を持つ豊田市、ユニクロの山口市、鈴木自動車の浜松市、

ヤマダ電機の高崎市、ジャパネットたかたの佐世保市等の地形を見ると見事といえます。

 

2017年は第八運において、どの様な土地、建物が良いのかを詳しく解説していきたいです。

その判断で重要なことは、土地の向きと建物の向きになります。

 

土地は、より広い活発な道路がある方角、建物は、建物の顔といえる方角です。

デザイン的に正面といえる方角ですが、ハッキリしない場合は、窓の面積が広い方角になります。

 

 

マンション等は、エントランスよりもベランダ側になります。

商業ビルは、より陽射しを確保出来る側になります。

市販されている方位磁石等で正確に度数を計っておいて頂ければと思います。

磁石で針が指す方角が、磁北(じほく)と称し、0度になります。

 

最近では、特に七運時期に建立された建物は、様々な問題を抱えていることが多く、アスベストを初めとする公害的課題や耐震構造等の課題を抱えているもが多くあります。

現在の八運時期の建物は、新しい技術やシステムを採り入れたものが多くなっています。そして、九運には、現在の叡智を集めた集大成的建物が建てられることになります。

 

この何運で建立したかでポテンシャルを推し計り、最大限発揮する為にはどうすれな良いのかを次回で説明します。

 

 

今回、開運の事例を紹介しました。実は経営をダメにする風水のNGポイントもあります。
帝王風水メール講座ではそれらを伝えています。 ぜひぜひご登録ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事