風水ビルの陰陽説とは?

ビルの雰囲気づくりですべてが決まる!

風水によるビル診断において最も重要なものの一つが、太陽の動きを含めた建物周囲の環境です。

 

ビルのデザインや構造は同じなのに、なぜか雰囲気が全く違ってみえたり、稼働率に大きな差が出てくることがあります。これは周囲の環境の良し悪しにより、ビルが建っている土地自体の風水的なポテンシャルが異なるためです。そのため風水でビル診断を行う際は、周囲の環境を含め、土地についても徹底的に評価していきます。なおこの評価は、季節・時間帯による太陽の位置の変化も対象となります。

 

周囲の環境条件が良い場合は、それを積極的に活用できているビルか否かで大きな差が出ますし、周囲の環境が悪い場合は、それを封じるような対策を土地・ビル内の両方で講じる必要があります。この具体的な対策については、後の記事で紹介致します。

 

 

風水においては、周囲の環境のなかでも太陽の光が最も重要であると考えられています。太陽が人間の心身の健康に深く関わっていることは誰でも理解できるところですが、実はビルにも影響を及ぼしているのです。

 

大自然の法則の基準である太陽の「気」をビル内に取り入れるか否かで、ビル全体の雰囲気は全く変わってきます。当然、利用者へ与える印象も変化します。

 

ビル経営において特に大切なことは、ビルの利用者である個人・法人の方々が健康で幸福であり、事業上でも成功してくださることです。それらがうまくいかなければ、ビルの評判も悪くなり、ひいては稼働率の低下につながります。

 

加えて、風水的に良くないビルはさまざまなトラブルを引き寄せてしまい、クレーム対策への時間とお金に追われ、オーナー様の気持ちが萎えてしまうことにもなりかねません。結果的にビル経営自体も難しくなってしまいます。

 

また、お客様が部屋を借りるかどうかの判断は、そのほとんどを第一印象や何となくの雰囲気によっているのも、オーナー様の知るところかと思います。

 

私も借りる側のお客様のコンサルタントもさせて頂くのですが、表面的な条件が良くても契約を断られる方が少なくありません。理由を聞くと、「うーん、最初の印象が何となく悪い気がして…」という方が多いのです。日本人ほど、雰囲気を気にする国民はいないのではないかと思うほどです。逆に、第一印象や雰囲気が良いと、表面的な条件が悪くても「気に入ったから」と契約して下さいます。

 

この雰囲気づくりに大きな影響を及ぼすのが太陽であり、その「気」をしっかり取り入れているかどうかが重要なカギとなります。

 

それでは、太陽の「気」を取り入れるには具体的にどうすれば良いのでしょうか。すぐに実践できる、とても簡単な方法がありますのでご紹介させていただきます。

 

風水では、すべての存在は陰と陽、マイナスとプラスから成り立っていると考えます、これを「陰陽思想」といいます。

 

太陽の光も陰と陽の2つから成り立っていると考えられており、それは以下のように分けられます。

 

 

◆0時~12時:太陽が昇っていく気が入る時間帯のため「陽(プラス)」にあたる。
→陽遁(ようとん)(風水で『上昇の気』の意味)
◆12時~24時:太陽が沈んでいく気が入る時間帯のため「陰(マイナス)」にあたる。
→陰遁(いんとん)(風水で『下降の気』の意味)。

 

 

特に気が強まるのが「陽遁」の日の出以降の時間帯です。したがって、日の出から正午の間に2時間以上太陽の方角から気を取り込むことで、ビル全体が良い雰囲気になります。

 

なお、隣に高い建物があるなどで直射日光が入らなくても、その時間帯と方角から空気を取り込むことがでれば問題ありませんので、窓を開けるようにしてみてください。何となく雰囲気が良くなったと感じられるはずです。雰囲(気)も立派な「気」なのです。

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